「ジェネリック医薬品って本当に大丈夫?」という不安にお答えします
薬局で「ジェネリック医薬品に変更できますが、いかがですか?」と聞かれたことはありませんか?「安いけれど効き目は大丈夫なの?」「何か違いがあるのでは?」と不安に感じる方も少なくありません。
この記事では、高知県四万十市のいわせ薬局の薬剤師が、ジェネリック医薬品と先発医薬品の違い、安全性、そして薬代の節約効果についてわかりやすく解説します。
ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは
ジェネリック医薬品とは、先発医薬品(新薬)の特許期間が満了した後に製造・販売される医薬品です。先発医薬品と同じ有効成分を同じ量含んでおり、「効き目や安全性が同等であることが国の審査(生物学的同等性試験等)で確認されています。ただし、添加物やコーティングの違いにより、飲み心地や体感に個人差が出る場合があります。」に変更
先発医薬品との主な違い
- 有効成分:同じ(種類・量ともに同一)
- 効果・効能:同等であることが試験で確認済み
- 価格:先発品の約2〜5割安いことが一般的
- 添加物・コーティング:異なる場合がある(味や飲みやすさの工夫が加えられていることも)
- 外観:色・形・大きさが異なる場合がある
なぜジェネリック医薬品は安いのか
先発医薬品の開発には、数百億円規模の研究開発費と10〜15年の期間が必要です。一方、ジェネリック医薬品は既に有効性・安全性が確立された成分を使用するため、開発コストが大幅に抑えられます。この差が価格に反映されているのです。
つまり、「安い=品質が劣る」というわけではありません。
ジェネリック医薬品の安全性
国の厳格な審査基準
ジェネリック医薬品は、厚生労働省の定める基準に基づき、以下の試験をクリアした上で承認されます。
- 溶出試験:有効成分が体内で適切に溶け出すかを確認
- 生物学的同等性試験:先発品と同じように体内に吸収されるかを確認
- 安定性試験:品質が一定期間保たれるかを確認
これらの試験に合格しなければ、販売の許可は下りません。
使用実績の蓄積
厚生労働省の資料によると、日本におけるジェネリック医薬品の数量シェアは80%を超えており、すでに多くの方が日常的に使用しています。長年の使用実績が、安全性の裏付けとなっています。
どのくらい薬代が安くなるのか
ジェネリック医薬品に切り替えることで、お薬代を3〜5割程度節約できる可能性があります。具体的な例をご紹介します。
- 高血圧の薬(1か月分):先発品 約2,000円 → ジェネリック 約800円
- コレステロールの薬(1か月分):先発品 約3,000円 → ジェネリック 約1,200円
- 胃薬(1か月分):先発品 約1,500円 → ジェネリック 約600円
※上記は3割負担の場合の目安です。実際の金額は薬の種類や処方内容により異なります。
慢性疾患で長期間お薬を服用される方ほど、節約効果は大きくなります。年間で数万円の差になることも珍しくありません。
ジェネリック医薬品への切り替え方法
薬局で申し出る
処方箋に「変更不可」の指示がない限り、薬局の窓口でジェネリック医薬品への変更を希望できます。いわせ薬局では、患者さんのご希望を丁寧にお伺いした上で、最適な提案をさせていただきます。
医師に相談する
一部のお薬については、医師が先発品を指定している場合があります。その際は、次回の診察時に「ジェネリックに変えたい」と相談されることをおすすめします。
薬剤師からのアドバイス
ジェネリック医薬品に切り替えた後、まれに「以前と飲み心地が違う」と感じる方がいらっしゃいます。これは添加物やコーティングの違いによるもので、有効成分自体は同じです。ただし、体質や感受性には個人差がありますので、気になる変化があれば遠慮なく薬剤師にご相談ください。
いわせ薬局では、ジェネリック医薬品への切り替え後も継続的にフォローアップを行い、安心してお薬を続けていただけるようサポートしています。
いわせ薬局での相談事例
四万十市在住の60代のご夫婦は、お二人とも高血圧と糖尿病の薬を服用されていました。毎月の薬代が家計の負担になっているとのご相談をいただき、ジェネリック医薬品への切り替えをご提案しました。
結果、ご夫婦合わせて月に約4,000円、年間で約48,000円の節約につながりました。「ジェネリックに変えても体調に変化はなく、薬代が減ったのは嬉しい」に変更
まとめ
- ジェネリック医薬品は先発品と同じ有効成分・同等の効果
- 価格は先発品の約2〜5割安い
- 国の厳格な審査基準をクリアしており、安全性が確認されている
- 切り替え後に気になることがあれば、薬剤師に相談できる
- 慢性疾患で長期服用の方は、年間で数万円の節約効果が期待できる
お薬代のご相談はいわせ薬局へ
四万十市のいわせ薬局では、ジェネリック医薬品に関するご質問やお薬代のご相談をいつでも承っております。「自分の薬はジェネリックに変えられるの?」「いくらくらい安くなるの?」など、お気軽にお尋ねください。
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