いわせ薬局

2026.04.24

日焼け止めの正しい選び方|SPF・PAの意味を薬剤師が解説

日焼け止めの正しい選び方|SPF・PAの意味を薬剤師が解説

「日焼け止め、何を選べばいいかわからない…」そんなお悩みはありませんか?

ドラッグストアに行くと、棚いっぱいに並ぶ日焼け止め。SPF50+、PA++++、ウォータープルーフ…数字や記号が多くて、どれを選べばいいか迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。

高知県四万十市は「日本最高気温」の記録でも知られる日照時間の長いエリアです。日常的な紫外線対策は、肌の健康を守るうえでとても大切です。いわせ薬局では、お薬の相談だけでなく、スキンケアや紫外線対策についてのご相談も承っています。この記事では、薬剤師の視点から日焼け止めの正しい選び方をわかりやすくお伝えします。

まずは基本を知ろう|SPFとPAの違い

日焼け止めのパッケージに必ず書かれているのが「SPF」と「PA」。この2つは防ぐ紫外線の種類が異なります。正しく理解することが、自分に合った日焼け止め選びの第一歩です。

SPF(Sun Protection Factor)とは?

SPFはUVB(紫外線B波)を防ぐ指標です。UVBは肌に直接ダメージを与え、日焼け(サンバーン)や炎症の原因になります。

  • SPFの数値=紫外線を防ぐ時間の目安(SPF1≒約20分)
  • SPF30なら、何も塗らない場合と比べて約600分(10時間)相当の防御効果が期待できます
  • ただし、汗や摩擦で落ちるため、2〜3時間ごとの塗り直しが推奨されます

PA(Protection Grade of UVA)とは?

PAはUVA(紫外線A波)を防ぐ指標です。UVAは雲や窓ガラスを透過し、一年中降り注ぎます。シワやたるみ、肌の老化(光老化)に関わるとされています。

  • PA+:UVA防止効果あり
  • PA++:UVA防止効果かなりあり
  • PA+++:UVA防止効果非常にあり
  • PA++++:UVA防止効果極めて高い

日常的なエイジングケアを意識するなら、PAの値にも注目することが大切です。

シーン別|日焼け止めの正しい選び方

日焼け止めは「強ければいい」というものではありません。使用シーンや肌質に合わせて選ぶことが、快適に続けられる紫外線対策につながります。

✅ 日常使い・お買い物・通勤

  • SPF20〜30、PA++〜PA+++ 程度で十分
  • 肌への負担が少ないノンケミカル(紫外線散乱剤)タイプがおすすめ
  • 乳液タイプやBBクリーム一体型も活用しやすい

✅ 屋外スポーツ・レジャー・海水浴

  • SPF50+、PA++++の高機能タイプを選択
  • 汗や水に強いウォータープルーフタイプが有効
  • 活動量が多い日は1〜2時間ごとの塗り直しを意識

✅ 敏感肌・肌が弱い方

  • アルコール・香料・着色料不使用のものを選ぶ
  • 「紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)」の表示を確認
  • パッチテスト済み製品だとより安心

✅ 子ども・赤ちゃんへの使用

  • 子ども専用または低刺激処方のものを選ぶ
  • 強い成分を避け、SPF20〜30程度で十分なことが多い
  • 目や口の周りへの使用は注意が必要

薬剤師からのアドバイス|使い方も同じくらい大切!

どんなに良い日焼け止めを選んでも、正しく使わなければ十分な効果は得られません。以下のポイントをぜひ意識してみてください。

  • ???? 量が少ないと効果が半減:顔全体には1円玉大が目安。たっぷり塗ることが大切
  • ???? 外出15〜30分前に塗ると、肌への定着が高まります
  • ???? 塗り直しを忘れずに:汗・皮脂・タオルで落ちます。2〜3時間ごとが理想
  • ???? 首・手の甲・耳も忘れずに:顔だけでなく露出部分はすべてケアを
  • ???? 曇りの日も紫外線は降り注いでいます:晴れた日の約80%の紫外線が届くとされています(環境省データより)

いわせ薬局での相談事例

四万十市にあるいわせ薬局には、日焼け止め選びに関するこんなご相談が寄せられています。

「子どもに使える日焼け止めを探しているけれど、成分が心配で…」というお母さんからのご相談では、低刺激で子ども向けに処方された製品をご案内し、「成分を一緒に確認してもらえて安心した」とのお声をいただきました。

「アトピー肌で市販品を使うと痒くなってしまう」という方には、紫外線吸収剤不使用・無香料の製品を複数ご提案。肌の状態に合わせた選択肢をご説明しました。

日焼け止めは医薬品ではありませんが、成分や使い方によっては肌トラブルにつながる可能性もあります。自分の肌に合った製品選びに迷ったときは、ぜひ薬剤師へご相談ください。

まとめ|紫外線対策は毎日の習慣から

  • SPFはUVB(日焼け・炎症)、PAはUVA(老化・シワ)を防ぐ指標
  • 日常使いはSPF30・PA+++程度、アウトドアはSPF50+・PA++++が目安
  • 敏感肌・子ども・アトピーの方はノンケミカル・低刺激タイプを選ぶ
  • 量・タイミング・塗り直しが効果を左右する
  • 曇りの日も紫外線対策は必要

四万十市の強い日差しの中でも、正しい日焼け止め選びと使い方で、お肌を守ることが期待できます。ぜひ今日から毎日の習慣に取り入れてみてください。

いわせ薬局にご相談ください

「どの日焼け止めが自分に合っているかわからない」「肌が弱くて市販品が合わない」など、紫外線対策に関するお悩みは、高知県四万十市のいわせ薬局にお気軽にご相談ください。薬剤師が丁寧にアドバイスいたします。

処方せんの受付はLINEからも承っています。お薬の相談もLINEでお気軽にどうぞ。

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この記事を書いた人

いわせ薬局 薬剤師スタッフ

高知県四万十市の調剤薬局「いわせ薬局」の薬剤師が、日々の業務で得た知識や患者さまからよくいただくご質問をもとに、健康に役立つ情報をお届けしています。お薬や健康に関するご相談は、お気軽にいわせ薬局までお問い合わせください。

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