いわせ薬局

2026.05.30

腰痛の薬とストレッチで痛みを和らげる方法|四万十市いわせ薬局

腰痛の薬とストレッチで痛みを和らげる方法|四万十市いわせ薬局

「また腰が痛い…」その悩み、一人で抱えていませんか?

重いものを持ったとき、長時間デスクワークをしたとき、あるいは朝起き上がろうとしたとき——突然やってくる腰の痛みは、日常生活の質を大きく下げてしまいます。実は日本人の約8割が一生に一度は腰痛を経験するといわれており、非常にありふれた悩みです。

しかし「病院に行くほどでもないかな」「どの薬を選べばいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。今回は、高知県四万十市のいわせ薬局の薬剤師が、腰痛への薬の使い方とセルフストレッチを合わせたケア方法について詳しくご説明します。

腰痛の主な原因を知ろう

適切なケアをするためには、まず原因を把握することが大切です。腰痛の原因は大きく以下のように分類できます。

  • 筋肉・筋膜性腰痛:姿勢の悪さや過労による筋肉の緊張・炎症。腰痛の中で最も多いタイプです。
  • 椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症:神経が圧迫されることで痛みやしびれが起こります。
  • ぎっくり腰(急性腰痛):突然の強い痛みが特徴。安静と適切な薬が重要です。
  • 内臓疾患に伴う腰痛:腎臓や婦人科系の疾患が原因のこともあります。

⚠️ 発熱を伴う・足のしびれが強い・排尿・排便に異常がある場合は、速やかに医療機関を受診してください。

腰痛に使われる薬の種類と選び方

① 市販薬(OTC医薬品)

薬局で購入できる腰痛向けの薬には、主に以下のタイプがあります。

  • 内服の鎮痛薬(NSAIDs):イブプロフェン・ロキソプロフェンなどが含まれる製品。炎症を抑え、痛みを和らげることが期待できます。空腹時の服用は胃への負担が増す可能性があるため注意が必要です。
  • 外用薬(貼り薬・塗り薬):患部に直接作用するため胃腸への影響が少ないとされています。冷感・温感タイプがあり、急性期は冷感、慢性期は温感が選ばれることが多いです。
  • 筋弛緩作用を持つ製品:筋肉のこわばりに由来する痛みに対して有効な可能性があります。

② 処方薬

医療機関で処方される薬には、市販薬より高用量のNSAIDs、神経障害性疼痛に使うプレガバリン、筋弛緩薬(エペリゾンなど)、湿布(モーラステープ等)があります。症状が長引く場合や市販薬で改善が見られない場合は、医師の診察を受けて処方薬を検討することをおすすめします。処方せんをお持ちの方は、いわせ薬局でもお受けしています。

薬剤師が伝える!腰痛セルフストレッチ3選

薬と並行して、セルフケアとしてストレッチを取り入れることで、症状の改善が期待できます。厚生労働省の「e-ヘルスネット」でも、慢性腰痛に対する運動療法の有効性が示されています。

① 膝抱えストレッチ(腸腰筋・臀筋のリリース)

  • 仰向けに寝て、両膝を胸に引き寄せます。
  • そのまま20〜30秒キープ。
  • 腰の下部がほぐれる感覚が得られます。1日2〜3回が目安です。

② キャット&カウ(脊柱のモビリティ向上)

  • 四つん這いになり、息を吸いながら背中を反らせ(カウ)、息を吐きながら背中を丸めます(キャット)。
  • ゆっくり10回繰り返します。
  • 背骨周りの筋肉の柔軟性を高める効果が期待できます。

③ お尻のストレッチ(梨状筋のリリース)

  • 椅子に座り、右足首を左膝の上に乗せ、上体を軽く前に倒します。
  • お尻から太ももにかけてのツッパリ感を感じたところで20秒キープ。
  • 左右交互に行います。坐骨神経痛の緩和にも役立つ可能性があります。

⚠️ 痛みが増す・しびれが出る場合はすぐに中止し、専門家に相談してください。

いわせ薬局での相談事例

四万十市にお住まいの60代女性のケースです。「慢性的な腰の重だるさで市販の貼り薬を使っていたが、なかなか改善しない」とご来局されました。

話を伺うと、デスクワーク中心の生活で長時間同じ姿勢が続いていること、水分摂取が少ないことがわかりました。いわせ薬局では、以下のアドバイスを行いました。

  • 貼り薬の種類と貼り方の見直し(有効成分と皮膚状態を確認)
  • 内服の鎮痛補助薬の提案
  • 1時間に1回の立ち上がりと膝抱えストレッチの実践
  • 必要に応じて整形外科受診をすすめる旨をお伝え

約2週間後に再度ご来局いただいた際、「ずいぶん楽になりました」とのお声をいただきました。薬の適切な使用とセルフケアの組み合わせが功を奏した一例です。

まとめ:腰痛は「薬+セルフケア」で向き合おう

  • 腰痛の原因はさまざま。重篤なサインがある場合は医療機関へ。
  • 市販薬は内服・外用薬を症状に合わせて選択。
  • 処方薬が必要な場合は医師の診察を。
  • ストレッチは無理のない範囲で継続することが大切。
  • 薬の選び方・飲み合わせが不安なときは薬剤師に相談を。

いわせ薬局にお気軽にご相談ください

高知県四万十市のいわせ薬局では、腰痛に関する薬の選び方・使い方のご相談を承っています。処方せんをお持ちの方はもちろん、「市販薬で迷っている」「薬とストレッチを組み合わせたい」という方もお気軽にどうぞ。

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岩瀬裕紀 薬剤師

この記事を書いた人

岩瀬 裕紀(いわせ ひろき)

薬剤師 / 株式会社みのり 代表取締役

高知県四万十市右山天神町で「いわせ薬局」を運営しています。地域の皆様から日々いただくお薬や健康のご相談をもとに、薬剤師の視点でわかりやすく情報を発信しています。土曜営業・LINE処方せん受付・駐車場5台無料で、市内全域からのご来局をお待ちしております。

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