いわせ薬局

2026.08.21

手荒れにおすすめのハンドクリームを薬局で選ぶコツ

手荒れにおすすめのハンドクリームを薬局で選ぶコツ

「手がカサカサ、ひび割れが痛い…」そのお悩み、一緒に解決しましょう

毎日の家事や仕事で、気づけば手がカサカサ、ひどいときはひび割れや出血まで…。そんな手荒れの悩みを抱えている方は、実はとても多くいらっしゃいます。特に四万十市のような自然豊かな地域では、農作業や漁業に従事される方、また冬場の乾燥が重なって症状が悪化するケースが多く見受けられます。

「ハンドクリームを塗っているのになかなか改善しない」「薬局に行っても種類が多すぎて選べない」という声をよく耳にします。この記事では、いわせ薬局の薬剤師の知見をもとに、手荒れの原因から症状別のハンドクリームの選び方まで、わかりやすくご説明します。

手荒れの主な原因とは?

手荒れを改善するためには、まず原因を知ることが大切です。主な原因は以下のとおりです。

  • 洗剤・水仕事による皮脂の喪失:繰り返しの手洗いや洗剤の使用で、肌のバリア機能が低下します。
  • 乾燥:冬の低湿度や冷たい風が、肌の水分を奪い乾燥を引き起こします。
  • アレルギー・接触性皮膚炎:特定の成分に触れることで炎症が起こる場合があります。
  • 加齢:年齢とともに皮脂分泌量が減少し、バリア機能が弱まります。
  • 基礎疾患:アトピー性皮膚炎や糖尿病などが背景にある場合もあります。

厚生労働省や皮膚科学会のガイドラインでも、皮膚バリア機能の維持・回復が手荒れケアの基本とされています。

症状別!ハンドクリームの選び方

薬局に並ぶハンドクリームは種類が豊富ですが、症状に合った成分を選ぶことがポイントです。

① 軽度の乾燥・カサつきには「保湿重視」タイプ

  • グリセリン・ヒアルロン酸配合:水分を引きつけ、しっかり保湿する効果が期待できます。
  • セラミド配合:皮膚バリアを補修し、水分の蒸発を防ぐ働きが期待できます。
  • 使いやすいさらっとしたテクスチャーが日中のケアに向いています。

② ひび割れ・あかぎれには「修復・保護」タイプ

  • ワセリン・スクワラン配合:油分が多く、肌表面をコーティングして保護する効果が期待できます。
  • 尿素配合クリーム(10〜20%):角質を柔らかくして保水力を高める働きがあります。ただし、傷やひび割れに直接塗るとしみることがありますのでご注意ください。
  • ビタミンE・パンテノール配合:皮膚の再生をサポートする可能性があります。

③ 炎症・赤みを伴う場合は「医薬品」も検討を

  • かゆみや赤みが強い場合は、市販の保湿クリームだけでは対応が難しい場合があります。
  • 薬局で購入できるステロイド配合の外用薬や、抗炎症成分(グリチルリチン酸など)配合の医薬品も選択肢のひとつです。
  • 症状が続く場合は皮膚科の受診をおすすめします。

薬剤師からのアドバイス:正しいハンドケアの習慣

ハンドクリームを塗るタイミングや方法も、効果に大きく影響します。以下のポイントを意識してみてください。

  • 手を洗った直後(水分が残っているうち)に塗る:水分をとじ込めるため保湿効果が高まります。
  • 就寝前のケアを習慣に:夜間は肌の修復が活発になるため、就寝前にたっぷり塗るのが効果的と考えられています。
  • 手袋を活用する:水仕事の際はゴム手袋を使用し、皮脂の喪失を防ぎましょう。綿手袋の上からクリームを塗って就寝する「パック法」も有効な場合があります。
  • 洗い方を見直す:強くこすらず、ぬるめのお湯で優しく洗うことを意識してください。
  • 保湿は一日複数回:1日3〜4回を目安に、こまめにケアすることが大切です。

いわせ薬局での相談事例

四万十市のいわせ薬局には、手荒れに悩んでご相談にいらっしゃる方が多くいらっしゃいます。

例えば、毎日の農作業と家事で手がボロボロになってしまった50代の女性のケース。「いろいろなハンドクリームを試したが良くならない」とのことでした。お話を聞いてみると、尿素配合のクリームをひび割れ部分にも使用していたことがわかりました。そこで傷口にはワセリンを使い、改善してから尿素クリームに切り替える方法をご提案したところ、2週間ほどで痛みが落ち着いてきたとご報告いただきました。

また、水仕事が多い飲食業の30代男性からは「すぐベタつくクリームが苦手」というご相談も。さらっとしたテクスチャーのセラミド配合クリームをご案内し、職場でも使いやすいと喜んでいただきました。

このように、症状・生活習慣・お好みに合わせた提案ができるのが薬局の強みです。

まとめ:手荒れケアは「原因を知って、正しく選ぶ」が基本

  • 手荒れの原因(乾燥・摩擦・アレルギーなど)を把握することが第一歩。
  • 症状の程度に応じて、保湿タイプ・修復タイプ・医薬品を使い分けることが重要。
  • 塗るタイミングや頻度、手袋の活用など、日常習慣の見直しも欠かせません。
  • 市販品で改善しない場合は、薬剤師や医師への相談をお忘れなく。

いわせ薬局にお気軽にご相談ください

「どのハンドクリームを選べばいいかわからない」「市販品を試したが改善しない」そんなときは、ぜひ四万十市のいわせ薬局にご相談ください。薬剤師があなたの症状や生活スタイルに合わせて、最適なケア方法をご提案します。

処方せんをお持ちの方は、LINEから事前にお送りいただくとスムーズです。お薬の受け取りと一緒に、手荒れのご相談もお気軽にどうぞ。

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皆さまの健やかな毎日を、いわせ薬局はいつも応援しています。

岩瀬裕紀 薬剤師

この記事を書いた人

岩瀬 裕紀(いわせ ひろき)

薬剤師 / 株式会社みのり 代表取締役

高知県四万十市右山天神町で「いわせ薬局」を運営しています。地域の皆様から日々いただくお薬や健康のご相談をもとに、薬剤師の視点でわかりやすく情報を発信しています。土曜営業・LINE処方せん受付・駐車場5台無料で、市内全域からのご来局をお待ちしております。

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